脱・気負い。
ケセラセラの精神で踏み出したら、シンデレラストーリーが始まった

芸能界に踏み出せなかった私がシンデレラガールに！

転機1：中高は芸能に興味がありつつ、等身大の楽しさを満喫

中学の頃から芸能界に興味はありました。竹下通りを歩いてるとスカウトされたこともあって、芸能事務所の人の名刺とかもらうと、ちょっとうれしくなっていました。

両親にも反対はされなかったんですけど、他の分野に専念していたこともあり、チャンスを逃してしまっていました。

部活のバスケに力を入れたり、友達と自転車漕いで制服で公園や海に行ったり、プリクラ撮ってタピオカを飲んだり(笑)。普通に学生ライフを楽しんでいました。

転機2：“フジコ”に応募するきっかけはお父さん

オールナイトフジコのオーディションに参加したのはお父さんがきっかけです。

昔の「オールナイトフジ」を観ていた世代で、いつか私のことを表舞台に出したかったみたいで。

もともと私も番組を観ていたのですが、自分でも「興味があるなら自分から踏み出さなきゃ」と思って。お母さんにも背中を押してもらって書類を提出しました。

転機3：最初に合格を告げられシンデレラガールに

オーディションの中で、歌やダンスの審査があります。歌、ダンスは自分が好きな分野でもあったので全力で頑張りました！無事にやり抜くことができて、次のステップにつなげられました。

最終審査に進む前には配信審査があったのですが、当時は学業や就活に専念していたり、先に予定を入れてしまっていたりしたのであまり配信ができなかったんです。

そして、一人配信を今までやったことがなく、初の試みだったので、配信を見に来てくださった方々から配信のやり方を教えてもらいながら配信することも多々ありました(笑)。

今になっても感謝しているし、交流がたくさんできた良い思い出でもあります。

その少ない配信の中で審査員の方に評価してもらえて、特別審査員賞を得て最終面接に進むことができました。

最終面接の後に合格者が呼ばれる段階になって、自分はないだろう、と自信がなかったのですが、最初に告げられたのが私の名前。声を出して本気で驚きました！

高校、大学受験も面接が苦手で推薦を避けたくらい面接が怖いタイプでしたが、経験がない中での最終オーディションだったので、逆に「たとえ、落ちてしまってもいい経験になる」くらいの気持ちになれていたのが、本番で自分自身を出し切ることができたので良かったのかもしれません。

フジコきっかけでアプデした
山下未愛さんの美容ルール

フジコに入って “前髪命”にプラスして“まつ毛命”にも

メンバーのみんながかわいくて、きれいで、フジコの活動を始めてからは、美容意識が大幅に上がりました。

中高の頃、メイクに力を入れている友達もいましたが、自分はあまり興味がなくて本当に無頓着で……。

でも、フジコに入ってからは、目ヂカラを上げるために、まつ毛は確実に上げておきたかったので、まつパは定期的に通うようになりました。

グルテンフリーで−5キロを達成！

フジコで刺激を受けて、まずはとにかく痩せようと思いました！

いろいろ試してみましたが、むくみやすい体質の私に一番効果があったのはグルテンフリーです。

お母さんにも協力してもらって、特に良かったのはお鍋です。

もともとお鍋が大好きで、豆腐や野菜もいろいろ食べられますし、栄養も取れるので、全てに関して良かったです！

そして無理なく痩せることが大事なのでそれをしっかり達成して、痩せることができました。

むくみ対策はドリンク＆バナナで

ラーメンやパスタなどの小麦類を食べた翌日は、起きたら顔が２倍になるくらいむくんでしまいます。太もももむくんでしまうタイプで…（泣）

そんな日に重宝しているのが「キレートレモンMUKUMI」。

飲んだら確実にむくみが取れて、すっきりする速度も早いと思っています。バナナもむくみ対策になるので朝バナナとして取り入れています。

洋服にもより「愛」がこもり始めた

フジコは大学生が私服でテレビに出るのもウリでした。

ミスコンから来た子も多くてファッションが洗練されていたんですね。

それでまでネット通販やプチプラショップの服が中心だったんですけど、みんなsnidelやdazzlinなどで買っていたので、私もブランド服に挑戦するようになりました。

骨格ウェーブに似合うスタイリングを追求

ファッションにも興味が出てきて、自分に好きなもので似合うものを追求するようになりました。

モード系の個性的で大人っぽいスタイル、フリルやリボンをミックスしたデザインが好きです。

私は上半身が華奢で太ももが張りやすい骨格なので、重心を上に持っていくように短めのトップスをセレクトしたり、ハイウエストのパンツをはくなどで、Aラインのシルエットにして全身をスタイリングしています。

ニキビケアはピーリングを定期的に

中学生の頃からニキビ肌に悩んでいました。

お母さんに相談したらニキビ治療が専門の皮膚科を探してきてくれて、そこに通うようになりました。

私は新陳代謝が比較的ゆっくりな肌質のようでピーリング施術をするように。定期的に通っています。

美容施術はインフルエンサーを参考に

ダイエットをして全体にすっきりとはしましたが、どうしてもフェイスラインが気になって美容医療をやってみようと思いました。

エラボトックスを選んだのは、YouTuberのRちゃんや中町綾ちゃんが効果のあった施術をあげていたから。

カウンセリングを受けると、噛み締めがあることがわかって、実際に２回ほどやって効果を実感。

フェイスラインを出すヘアスタイルに自信を持って挑戦できるようになりました。

４人のインフルエンサーに注目

Rちゃん、中町綾ちゃんのほかに、ViViモデルのせいらちゃん、KYOKAちゃん（@
_ky0.o）が好きです。

中町綾ちゃんやせいらちゃんはかっこいい系の見た目が好きでファッションや写真の撮り方の参考にもしています。

KYOKAちゃんは学生目線の全身コーデを投稿してくれて、トレンドもおさえられているのがいいですね。

写真は平成レトロに盛れるデジカメが熱い！

最近、Instagramの投稿ではまっているのが、CanonのIXYというコンパクトデジタルカメラでの撮影。

あえてフラッシュを使って撮影すると平成レトロな質感になります。

お母さんやお父さんに見せると懐かしいと言われますが、私にとっては新鮮！はっきりとクリアに写すiPhoneとは違って、ふわっとエモく写してくれるので盛れる気がします。

自分から一歩踏み出したことで、すべてが変わった

フジコの3期生でオフ会の計画を立てたことがありました。

当日は、サイン入りの景品が当たるジェスチャーゲームやビンゴ大会、そしてミニライブ、特典会などの予定をみんなで考えました。

私は企画担当として台本作りやタイムキーパーをやったので達成感がとてもありましたね。

何より他のメンバー3人と協力し合いながら、そしてファンの皆さんとも楽しく成し遂げられたことが最高に思い出になりました！

フジコの活動が終わったいま、就職活動が始まっています。

将来は企業に就職するか芸能活動を続けるかは定まっていませんが、フジコでの経験は社会に出ても生かせると思っています。

私自身は完璧主義でこだわり派。意外に気負いやすく、マルチタスクがそこまで得意ではない性格です。そんなときに“ケセラセラ”という言葉を知りました。

スペイン語で“なるようになるさ”という意味なのですが、そういう気持ちを持つことも大切だと思っています。

フジコの活動は両親が背中を押してくれましたが、最終的に自分から動いたことで大きく変わりました。

見た目も話し方も昔より、すごく明るくなったと思います。これからもどんどん変わっていく、前に進んでいけるんじゃないかと思っているので、自分の未来にワクワクしていきたいです。

山下さんのコスメの中身を大公開！

山下さんに普段持ち歩いているコスメポーチの中身を見せてもらった。

▼山下未愛さんのSNSはこちら
Instagram