レポーター、プログラミング、美容…
チャレンジマインドで広がる未来

撮影:森山 越
大学では理工学部に在籍し、中高時代はプログラミングにも熱中していたそうです。
そんな彼女の美容意識についてクローズアップ。将来の夢についても話を聞きました。
シャイな女の子が人前に出て発信する大学生レポーターになるまで
転機1:縮毛矯正で美容に目覚める
父の転勤の都合で4歳から8歳まで韓国、8歳から12歳まで神戸で育ちました。
初めて美容を意識したのは小5の頃。
林間学校でドライヤーが使えないのを機に母が縮毛矯正の美容室を探してきてくれました。
それまで毎日ドライヤーとブラシで格闘していたので、するんとしたストレートヘアになれたのがうれしくて、自分をきれいに見せたい思いが芽生えました。

転機2:中高時代はプログラミングに熱中
中学高校はメイク禁止。美容の代わりに熱中したのがプログラミングです。
中1の頃、父のすすめでプログラミングキャンプに参加して一人でiPhoneのアプリをつくって発表しました。
それが楽しくて長期休みのたびにプログラミングキャンプに参加。
高校になるとプログラミング教室に通うようになりました。
その頃になるとみんなの悩みを解決できるようなものをつくりたいと思っていたんです。
当時、母が毎日の献立に悩んでいたので、栄養バランスを考えてランダムで献立を提案してくれるアプリを制作。実際にApp Storeでリリースしました。
転機3: プログラミングを学びながら、大学生レポーターに挑戦
大学進学時はプログラマーになりたいと思い、理工学部に進学しました。
大学に入り、引っ込み思案な性格を克服したいと思っていたとき、めざましテレビでお天気お姉さんを務めている林佑香さんが、大学生でセントフォースsproutに所属していると知りました。
もともとアナウンサーの仕事にも興味があったため、学生のうちから実践的に挑戦できる環境があることを知り、キャスター事務所の大学生部門「セント・フォーススプラウト」に所属を決意。
現在はグルメレポーターや企業インタビュー、ラジオなど幅広く携わたせていただいています。

大学生レポーター・橋本さんの美の磨き方
気になっていたイボを炭酸ガスレーザーで除去
耳近くの髪の生え際にイボがあったんです。
顔と髪の境目で目立たない場所ですが、メイクをするときに気になっていたので大学2年の頃に炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使って除去。
施術前は跡に残らないかどうかを重視して調べ、ビフォーアフターを見て、この方法なら大丈夫と思って施術しました。
イボがなくなった後は、印象がすっきりしたのか、友達から肌がきれいと言われるようになったんです。
なので、以前より思いっきり自分を出せるようになりました。
ダイエットサプリで体型キープ
体型維持のためにダイエットサプリメントも試したことがあります。
BBXという海外のサプリだったのですが、SNSで口コミを見て評判もよかったので導入。
劇的に痩せる効果があるというより、身体のバランスを整えてくれるイメージで肌の調子もよくなった気がします。
継続して運動するのが苦手なので、手軽なのがよかったですね。

SNSやクチコミ情報は、まんべんなく参考に
美容の情報は、SNSだけじゃなくてクチコミサイトの@cosmeやLIPS、美容情報アプリ、クリニックのホームページも全部調べてみます。
たとえば、Xだけ調べると結構偏った情報になることも。
そうではなく、さまざまな意見を参考にできるよう、いろいろなインターネット情報も調べるようにしています。
髪の毛は毎日のケアを丁寧に
いまも4カ月に一度くらいの頻度で縮毛矯正しているため、傷みを防ぐヘアケアは必須。
美容室のトリートメントは高いので、毎日のケアを丁寧にしています。
シャンプーは美容室専門のルベル イオ クレンジング リラックスメントという商品を使っています。
その後、トリートメントをして流した後にはリンスでコーティングするのがおすすめです。
お風呂上がりも毛先にオイルをつけています。

自分の顔タイプを見極めたメイク法を研究
ヘアメイクさんやカメラマンさんは人の顔を見抜くプロ。
ちょっとした一言がとても参考になります。
メイクさんには、「まつげの密度が高いから濃いアイメイクは似合わないよ」と教えてもらってからアイメイクは薄めにするようにしています。
カメラマンさんからは「葵わかなさんに顔立ちが似てる」と言われたので、メイクの参考にしています。
注目インフルエンサーは「水越みさと」「AYAMAR」「りあ」
YouTuberの水越みさとさんはメイクの全色レポートをやってくれるので、参考になります。
同じくYouTuber のAYAMARさんは美容師なので、手軽でカンタンなヘアアレンジやヘアケアの方法を教えてくれます。
Xで発信しているりあさんはフォロワーが多いのにPRを絶対にやらなくて、リアルに自分がいいと思ったものだけを紹介してくれるので信頼できて、おすすめです。

すべての経験は未来につながる
事務所に所属して初めてのテレビ出演が温水洋一さんと2人でラーメンを食べ歩く旅番組でした。
食レポや街頭インタビューを経験して、リアクションの取り方、おいしさの伝え方など……何もかもに難しさを感じました。
その後も企業訪問し、社長に話を聞く番組を担当しています。
理系ならではの知識が必要な場面もあり、大学で学んだことが役立っていると感じます。
一方で未知の分野も多く、そうしたときは教授に質問して事前リサーチを重ねています。
インタビュースキルを磨くだけでなく、社長の考え方を聞くのも勉強になります。

これまでプログラミングの勉強、テレビ番組でのレポート、美容への取り組みなど、さまざまな経験をしてきました。
だからこそ、社会人になってもその経験をいろいろな分野に生かしていきたいと思っています。
将来、いまの活動が生かせるように、これからも幅広く挑戦できる環境で頑張りたいと思います。
橋本さんのポーチの中身
橋本さんが普段持ち歩いているポーチの中身を見せてもらいました。

(1)SHIRO ホワイトリリー ボディコロン&
SHIRO ホワイトティー オードパルファム、ヘアミスト
香り系が好きで、ボディ用とオードパルファム、ヘアミストをアトマイザーに入れて持ち歩いています。
(2)デイジーク ムードグロウリッピスティック 04ローズヒップ
色々ためして色味が自分の肌に合っていて、ちょうど浮かない絶妙な色味です。
(3) メンソレータムリップ(薬用、カラー付き)
荒れやすいので薬用は必須。カラー付きはツヤも出てバラの香りがします。
(4)マトメージュ
前髪の束感を固定させるのに使っています。
(5)ダイアン パーフェクトビューティヘアスティック ハード
アホ毛対策に使っています。お手洗いのタイミングでササっと塗ります。
(6)キキ&ララの鏡
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