Interview

まっすぐ伝えて、美しさを積み重ねて。世の中を伝えていく

2025.09.12
松山華音
取材・文:岡本のぞみ(verb)
撮影:森山 越
松山華音 東京外国語大学 国際日本学部 国際日本学科 4年
MBTI:ESFJ(領事官)
服装:シンプル、きれいめ、フェミン系
施術経験:ララピール、LDM(ベビースキン水玉リフティング)ケミカルピーリング
小中学生のときから児童会や生徒会長を務め、“広くみんなに伝えてきた”という松山華音さん。

語学力やコミュニケーション力を磨くため、留学や海外ボランティアを経験。

さらにその経験を生かしてミス日本にも挑戦するなど、表現力を磨いてきた松山さんにインタビューしました。

アナウンサーに憧れていた小学生が夢を掴むまで

転機1:“伝える楽しさ”に気づいた小学生時代

小学校5年のときに地元のケーブルテレビでアナウンサーの職場体験をしました。

普段、関わることのない消防士の方にインタビューした経験はとても刺激的。

知らなかったことを聞けて、それをたくさんの人に伝える仕事っておもしろいと思い、アナウンサーに憧れを持ち始めました。

また、小学校でも中学校でも児童会と生徒会の会長を務めました。

リーダーシップを発揮するというより、体育祭などで広くみんなに何かを伝えて楽しんでもらうことが好きでしたね。

松山華音

転機2:創作ダンスで美意識が芽生える

高校1年生のときに創作ダンス部に入りました。

自分達で振り付けを考えて30人弱で息を合わせる創作ダンスで、全国大会にも行きました。

高校2年の途中からはニュージーランドへ1年間留学。

海外の人とも話せたらインタビューの幅が広がると思い、語学の勉強に注力しました。

帰国後、大学では語学を深めつつ、留学生たちと英語でコミュニケーションしながら日本について学びたいと思い、東京外語大学の国際日本学部に入学。

社交ダンス部にも所属しました。

ミニドレスで足を見せたり、カラフルな衣装を際立たせたりするので、全身で表現するのが基本。

顔だけでなく、振りやしぐさも含めて全身できれいに見せることにこだわったことで見せる意識が芽生えました。

転機3:ミス日本ファイナリストに選出

大学2年生のときに、カンボジアへボランティアに行きました。

現地の子どもの教育事情を目の当たりにして、それを多くの人に伝えたいという思いが強くなりました。

ミス日本に応募した3年生のときにはカンボジアで学んだことを生かして「社会との架け橋になりたい」とアピールし、ミス日本ファイナリストに選出。

来年からは憧れていたアナウンサーになる予定です。

松山華音

松山さんが全身できれいを表現できるようになった方法

背中ニキビはケミカルピーリングで新陳代謝をアップ

ミス日本の選考中には背中の開いたドレスを着る機会もあって、背中のニキビが気になっていました。

そこでチャレンジしたのがケミカルピーリング。

ターンオーバーが促進されたようで一回でも気にならないくらいまで良くなりました。

大舞台に挑戦するときに美容医療は心の支えになります。

肌質に合わせたいからメニューは決めすぎない

つい最近、韓国旅行したときにララピールとLDM(ベビースキン水玉リフティング)を受けました。

どんな施術メニューがあるのか事前には調べていましたが、自分の肌質にあった施術を受けたかったので、メニューはあえて決めず、現地で相談して決めました。

過去に一度、エステで毛穴洗浄をしたことはあります。

そのときは肌に詰まった汚れが除去されて、肌がワントーン明るくなった感覚でした。

今回受けたのは肌の古い角質をはがし、ターンオーバーを促進させる施術。

施術直後、肌のキメが整ってなめらかになりました。

さらには、繰り返し同じ場所にできていたニキビが軽減されました。やはり肌を整えると気分が上がりますね。

松山華音

プロの手を借りると美のステージが上がる

ミス日本の選考中はプロのメイクさんにメイクを教わったり、プロのカメラマンさんに写真を撮っていただく機会がありました。

高校がメイク禁止でダンス部の舞台メイクしかやったことなかったので、メイクし始めたときはちょっと濃かったんですよね(笑)。

プロのメイクさんに自分に合ったナチュラルに見えるメイク法を教わった後は高校の同級生に「すごく柔らかくなった」とほめられました。

写真撮影は場数を踏むことで自分の見せ方やポーズがだんだんわかるようになります。

プロに教えてもらうと、美のステージが一段上がると思います。

きれいのベースは健康的な食事から

母が「健康であることがきれいの素」という考えで、塩麹を使った肉や魚料理など、栄養に気を使った食事を出してくれていました。

実際、私はニキビができやすい肌質で、チョコを食べ過ぎると必ずニキビが出ます。

だから母の教えを守って、口に入れるものは健康的なものに。

最近はベビーリーフのサラダにハマっていて、朝の白湯も習慣にしています。

毎朝、おいしい青汁とビタミンCを摂取

健康のために、毎朝青汁とビタミンCのパウダーも飲んでいます。

朝飲んでいるのは、忘れないように習慣づけをするため。

飲みにくいと続かないので、青汁とビタミンCのパウダーは水に溶かしておいしく飲めるタイプを選んでいます。

松山華音

ながらストレッチで柔軟性をキープ

小さい頃、バレエをやっていたので開脚ができるんです。

柔軟性をキープしたくて、朝と夜は必ずストレッチをやってしています。

夜は髪を乾かすときに開脚しながらドライヤー乾燥。

お風呂も湯船につかるようにして、からだが固くならないように気をつけています。

夢をかなえた鍵は、“ありのままの言葉”

大学3年のときに、「広く伝える」ことを軸にミス日本に挑戦しました。

ミス日本は「水の天使」「みどりの大使」などの部門賞があり、そうした社会に向けた活動ができるのが魅力でした。

自分の思いがまっすぐ伝わったのか、ありがたいことにファイナリストに選出されたので、4カ月間、毎週のように学びの機会がありました。

たとえば、森林を守るためには伐採も必要なことなど、社会課題について学び、それをSNSで発信します。

ほかにもファッションやスキンケアのなど自分を磨くような講義もあり、表現力を磨くことができました。

その経験は、就職活動でも生かすことができたと思います。

アナウンサー一本に絞っていたため、就職活動はスタートが早く3年生の4月から始まりました。

最初はこう聞かれたらこう答えようとしっかり準備しすぎて、逆にコミュニケーションが取れていなかったこともありましたが、

ミス日本のときのように、ありのまま、自分の思いをまっすぐに伝えようと思い、実行することができました。

松山華音

春から放送局に入社したら、地域の方とたくさんかかわって、地域の方にとって身近な存在のアナウンサーになるのが目標です。

そのためにもスタジオを飛び出して、どんどん取材に出ていきたいと思います。

松山さんの推しコスメ

普段使っている美容グッズのなかで松山さんの推しアイテムを3つ紹介してもらいました。

松山華音

(1)コスメデコルテAQブースティングトリートメントヘアセラム
シャンプーした後、トリートメント前に塗るヘアセラムです。これを塗っておくと髪が強化される感じで、サラサラになります。

(2)ニールズヤードワイルドローズビューティバーム
乾燥肌なのでお風呂から上がったらまずこれを塗ってから髪を乾かします。バームを導入オイルのように使って髪を乾かしてからスキンケアするのにちょうどいいです。

(3)ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテストトーンアップベース ローズ+
肌があまり強くないので、医療系のこちらの下地を使っています。トーンアップもするので重宝しています。

▼松山華音さんのSNSはこちら
Instagram

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