人生とは「綺麗に描いてある絵を汚すこと」
2022.05.13
取材・文:ヨコシマリンコ 撮影:小川 遼 撮影場所:下北沢
WAKU(17)高校生
今日のファッション
下北沢を意識しつつ、少しロックテイストを入れた古着系でまとめました。ビックサイズのシャツは静岡で見つけたお気に入り。小柄な私が着ると着物っぽく見えて可愛いかも、と思って買いました! 洋服が大好きで、ゆめかわ系だったり原宿系だったり、気分や場所にあわせて色々なコーデを楽しんでます。洋服は、手っ取り早い自己表現だと思います。
好きなこと、趣味、仕事について
とにかくアイドルが大好きです! 小学生くらいのときに友達に「ももクロ」を勧められて聴いたとき、衝撃を受けて……! それがキッカケで色々なアイドルが好きになりました。いい意味で未完成。堂々と歌って踊って、お客さんを楽しませよう!って気持ちが前面に出てる。本当に尊敬しています。
自分の個性、多様性
Netflixでやってる「ハーフ・オブ・イット」っていう映画のなかで、印象に残ってる言葉があって。「人生とは、綺麗に描いてある絵を汚すこと」。人目が気になったり傷ついたり、失敗することが怖くて挑戦できない……。そんなとき、いつも思い出すんです。「汚すことが人生」なら、思い切ってやってみようって。ファッションは私の中で“武装”だから。これからも思いっきり楽しみたいです。