誰かを真似てる暇はない。私は“私”を磨き続ける

いじめで顔に悩んでいた私が自分らしく輝けた理由
転機1:高校生までは顔がコンプレックス
実は、高校1年までいじめを受けていました。特に小・中学生時代は“ブス”と言われることはしょっちゅうで、ひどいことをされたこともありました。
当然ながら顔についてはコンプレックスの塊。常にメガネとマスクで登校して、なるべく顔を出さないようにしていました。
当時は表情が暗くて、目が死んでいたと思います。この頃は勉強に力を入れていました。ただ唯一、まつげを伸ばすことには一生懸命でした。

転機2:ボランティア活動を機にソフィアンズコンテストに応募
大学に入ってからは、いじめられてきた過去をもとに、自分は誰かを救える人間になりたいという思いを抱き、本気でボランティアに打ち込んで、ボランティア団体も立ち上げました。
大学2年になって出場したいと思ったのが「ソフィアンズコンテスト」。
“性の画一的な価値観を取り払った開かれたコンテスト”を目指していた大会で、社会貢献活動を発信できる貴重な機会だったので、思い切って応募することにしました。
転機3:金髪ギャル×ボランティアという見せ方で準グランプリを獲得
コンテスト期間中は、ボランティア活動や上智大学のことをSNSやステージで発信するのはもちろん、人から応援される自分になるために見せ方にも気を配っていました。
「金髪ギャルがボランティアをやっていたら、みんな興味を持ってくれるんじゃないか」と思い、コンテスト中は、金髪ギャルキャラを一貫させていました。
毎日投稿をめざしてコメント返しもしっかりした結果、準グランプリを獲得することができました。

目鼻立ちを変えず、自分の魅力を表現できる方法を見つけるまで
美容医療でフェイスラインをすっきりと
もともと自分の容姿に自信がなかった自分が初めて表舞台に立つことになったので、自分に自信をつけるという意味で、コンテストに出る前に美容医療を受けました。
まずは医師のすすめでエラボトックスの施術にトライ。
少しシャープになったぶん、ぽこっとした脂肪が気になったので脂肪溶解注射を受け、その後も医療ハイフやハイフシャワーで整えていきました。
一番効果を感じたのは医療ハイフ。顔がひとまわり小さくなって二重あごも解消されたので自分に合っていたと思います。
“強い女性”を目指してイメージを一新
コンテストで準グランプリを獲得した後、モデルの仕事に興味がわいてきました。
これまでの経験からかっこいい、凛とした女性に憧れがあり、そうなるのが目標です。
金髪は卒業して、黒髪ストレートでモノトーンのファッションに路線を変更。強い女性を表現できたらと思っています。

好きなアーティストはAwichやちゃんみなです。ラップが好きで、強く闘っている系の女性に憧れています。
特にちゃんみなさんの「Pain is beauty」の歌詞も素敵で、「痛みって美しいんだ、私を綺麗にしたんだ」という言葉がとても響きました。
自撮りと加工写真を見比べて、メイクを研究
毎日、自分の顔を何十枚もノーマルカメラで撮影しています。客観的に見るために内カメではなく、外カメ。撮影した後、加工アプリの「Meitu」で顔のパーツを調整します。
自分の顔と無加工の自分の顔を見比べて、自分の理想に対してどこをどうしたらメイクでかわいくなれるかを研究しています。
自分の顔は変えずにチークの位置を変えたり、ラインの引き方を変えるだけで印象が変わってきます。
プロのヘアメイクは劇的に変わるチャンス
いままでで一番変わったと思うのはプロのヘアメイクアーティストさんにヘアメイクしてもらったときです。
私はそれまでアイメイクをがんばりすぎていたのか、プロにやってもらったメイクはまつ毛の長さを生かしたり、涙袋を自然に入れたりして、一見何もやっていないような色をのせないメイク。
それで劇的に変われたのもあって、自分のパーツを生かす方針に変わりました。
同時に自己肯定感も高まりました。費用はかかりましたが、プロに客観的にメイクしてもらう機会をもつのはおすすめです。

メイク通販は7s Goodがおすすめ!
メイクの通販は、「7s Good」がおすすめです。中国系の通販サイトで動画で紹介してくれます。
私はアイライナーを100本以上試してきましたが、ここのアイライナーや涙袋ライナーが何をしても落ちない!
価格も1本300円と安くて、2000円以上購入すれば送料も無料です。
自分のパーツを変えないのは、自分の人生を生きたいから
ソフィアンズコンテストをきっかけに、表舞台に立つことの楽しさを知り、そこから自分に自信がつきました。
小中高と暗い過去があったので、まだ自分として生きている期間は5歳くらいの感覚。
だから自分を生きたいという思いが強くて。
目や鼻のパーツを変えないで自分をよくしたいと思うのはそのせいかもしれないです。他人の真似をしている暇はありません。
ボランティア活動は今も継続中で、子どもの支援を中心に動いています。
私が立ち上げた団体ではこの夏、きょうだい児(障害や病気を持つ兄弟姉妹がいる子ども)を連れてキャンプをしたいと計画中です。

将来、どうするかは模索中ですが、いまの自分の活動を思いっきりやっていくことが未来につながっていくはずです。
悩みながら、自分自身の人生を歩みたいと思います。
伊東さんのポーチの中身を大公開
伊東さんが普段持ち歩いているポーチの中身を見せてもらった。

(1)お母さんからのプレゼント。軽いしたくさん入ります。ロクシタンのポーチ
(2)アホ毛対策に!
ウテナ マトメージュ ヘアスタイリングスティック
(3)24時間崩れないのがデータで実証されていて、ハイカバーで崩れないところが好き。敏感肌なんですが、荒れないのも◎
TIRTIR マスクフィットクッション REDクッション17C
(4)メンズ向けの香水ですが、香りが気に入っています
Dior SAUVAGE
(5)ツヤ感もあって発色が良くて長持ちするところが好き
シャネル ルージュココフラッシュ70
(6)これまで100本以上アイライナーを使ってきましたが、これが一番落ちない。「7s Good」で購入
GECOMOクイックドローリキッドアイライナー
(7)こちらも「7s Good」で購入。落ちなさも色味もおすすめ
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