Street Interview
Street Interview #品川

生き物への興味が自然環境を考えるきっかけになれば

2022.03.02 取材・文:新木千佳 撮影:小川 遼
稲垣(29)マクセル アクアパーク品川 パフォーマンス展示チーム
稲垣(29)マクセル アクアパーク品川 パフォーマンス展示チーム

仕事について

ペンギンやアザラシの飼育業務を担当しています。繁殖をメインに行っていて、オウサマペンギンのヒナが初めて産まれた時はうれしかったですね。パフォーマンスや解説のときに、「すごい!」とか「知らなかったー」と言ってもらえると、お客様に生き物の魅力を知ってもらえたなと実感し、うれしく思います。生き物たちの“かわいい”のその先にある海や環境の事も楽しく伝えることが、水族館の役目のひとつだと思っています。

「私たち飼育スタッフは、展示室で物を落とさないように気をつけています。生き物が餌と間違えて飲み込んでしまうからです。皆さんも海ではゴミを落とさないように気をつけてくださいね」
「私たち飼育スタッフは、展示室で物を落とさないように気をつけています。生き物が餌と間違えて飲み込んでしまうからです。皆さんも海ではゴミを落とさないように気をつけてくださいね」

好きなこと、趣味について

国内外含めて旅行がすごく好きで、現地の水族館や動物園にも行きますね。とても良かったのがシンガポール動物園。野生の中に人間が入ったみたいな感じで、動物たちが生き生きとしているんですよ。健康チェックやトレーニングはどんなことをしているんだろう……って見ちゃいますね。環境や飼育技術をアクアパークにも取り入れられないかなって。もうクセですね(笑)。

「ペンギンを見るときは特定の一羽を決めて、しばらく追って見てもらいたいです。性格や個性が見えてきますよ。他のペンギンに怒られてシュンとしてる姿や好奇心旺盛でおっちょこちょいなところ……何気ない仕草がかわいいんです」
「ペンギンを見るときは特定の一羽を決めて、しばらく追って見てもらいたいです。性格や個性が見えてきますよ。他のペンギンに怒られてシュンとしてる姿や好奇心旺盛でおっちょこちょいなところ……何気ない仕草がかわいいんです」

自分の個性、多様性について

「絶対飼育スタッフになりたい!」という強い想いがあったので、できることは全てやってきました。水族館に「ボランティアでも良いので入れてください」と掛け合ったり。今も自分から行動して情報収集しています。“やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい”と肝に銘じて、迷ったらやる!踏み込む! 小さい頃からの夢だった生き物に関わるこの仕事は、私の人生の軸になっています。生涯続けていきたいです。

稲垣(29)マクセル アクアパーク品川 パフォーマンス展示チーム
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