Street Interview
Street Interview #光が丘

趣味を広げると仲間も広がるし視界も広がる

2022.03.17 取材・文:新木千佳 撮影:小川 遼
くらちゃん(69)
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活動エリアについて

天気もいいしトロンボーン吹こうかなぁって、週2回はここに来てます。バンドみたいなものにも入ってます。ここで吹いてたら一緒にやらないかって声掛けられたんですよ。みんな私より上の人ばっかり。バンドの練習は、週に1回公民館の防音室に集まってます。

「中学の時、吹奏楽部でスーザフォンをやっていました。その後トロンボーンをやろうと思ってたんですけど、おふくろに近所迷惑だからやめろって言われて(笑)。仕事をリタイアしてから念願のトロンボーンを買いました」
「中学の時、吹奏楽部でスーザフォンをやっていました。その後トロンボーンをやろうと思ってたんですけど、おふくろに近所迷惑だからやめろって言われて(笑)。仕事をリタイアしてから念願のトロンボーンを買いました」

好きなこと、趣味について

仕事はプラントの設計をやっていました。製油所とか大きな工場のコンクリート基礎や排水設備なんかを設計するんです。イラクで施工管理をやったのはいい経験になりましたね。ちょうど我々がいた頃はイラン・イラク戦争の時期で、イランの戦闘機から爆弾を落とされたこともあります。だから現地に着いて最初にやる仕事は、防空壕掘り。現場の設計図を見て工事の邪魔にならない安全な場所を探すんです。中東のスンニ派とシーア派の関係やクルド人の生活など、ずいぶんと勉強になりました。

「イランやイラクにいるときは、不安や怖いっていう感じはなかったかな。遺跡巡りしたりユーフラテスで泳いだり……たまに酒飲んだりして(笑)。仲間がいるから楽しかった」
「イランやイラクにいるときは、不安や怖いっていう感じはなかったかな。遺跡巡りしたりユーフラテスで泳いだり……たまに酒飲んだりして(笑)。仲間がいるから楽しかった」

自分の個性、多様性について

高校時代は山岳部に入っていました。私の一級下と一級上の仲間とは今でも一緒に登っています。この年になったからこそ山がいっそう楽しい。山があったから今の自分があるのかもしれない。中学でやっていた吹奏楽に高校の山、そして大学で始めたスキー。どれも続けています。楽しんで生きていくために、体力を落とさないよう気をつけないとね。

くらちゃん(69)
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