カミソリを使った刈り上げに惹かれ“理容師”の道へ
2022.05.10
取材・文:ヨコシマリンコ 撮影:小川 遼 撮影場所:下北沢

福寿(22)理容師
今日のファッション
今日は寒いから、気に入ってるレザージャケットを着てます。ヒップホップが好きなんで、普段からゆるっと大きめなスタイル。髪型はずっと坊主でした。少し伸びてくると気になって剃っちゃうから、なかなか坊主から抜け出せなかったんですけど、やっと伸ばせて針金パーマをかけました。

好きなこと、趣味、仕事について
高校卒業からの流れでなんとなく大学に行ったんですけど、特にやりたいことがあったわけじゃなくて。でも19歳のころにYouTubeでカミソリを使った刈り上げの動画を見て、こういう仕事、かっこいいなって思ったんです。元々ヒップホップやブラックカルチャーが好きだったから、そのジャンルに携わる仕事がしたいと思ってたんですよ。そういう髪型が出来るのは理容師だなって。だから「美容師」ではなく、カミソリを扱える「理容師」になりました。

自分の個性、多様性
自分の中で、音楽はデカいです。中学3年くらいのころ、YouTubeでたまたま、鎮座DOPENESSさんを見たんですよ。独特なリズム感がおもしろくて「なんだこれーっ!」と思って。そこからいろんなヒップホップを聴くようになって、気が付いたらハマってましたね。ヒップホップって、すごく自由な音楽なんですよ。決まった枠がないというか、例えば「ロックといえばギター」みたいな代名詞がなくて、とにかく自由でなんでもあり。だから飽きないんです。
