自分起点で、何かを残していきたい
モットーは「礼儀・礼節・周りへの感謝」
2021.12.15
取材・文:ヨコシマリンコ 撮影:荒 眞人 撮影場所:渋谷
ぽつねん(30代)マスコミ系
今日のファッション
会社の人間には「フェスに行くの?」「買い物帰りに会社寄った?」とか言われるんですけど、仕事柄、アーティストやミュージシャンの方と会うことが多いので、覚えてもらえるように着ているんですよ。ワンオブゼム(大勢の中の一人)になってしまいますから。もちろん、ビジネスの意味合いだけではなく、好きだから着てるんですけどね(笑)。お気に入りはSupreme(シュプリーム)のTシャツで、プログレッシブ・ロックというジャンルの、とあるバンドのアルバムジャケットに似てるなぁと思って買いました。気付く人は気付くように、“仕掛け”をまぶしている……という感じですね(笑)。
好きなこと、趣味、仕事について
今、YouTubeで音楽番組を立ち上げる準備をしているんですけど、いろいろな人と好きなものをつくり上げていくことがすごく楽しくてハマってます。もともと音楽が好きで、自分でも音楽をやって配信してますけど、もっと新しいコンテンツがやりたいなとずっと思っていて、それがまさに今やってることですね。もっと自分起点で、何かを残せたらなと思ってます。
自分の個性、多様性について
「礼儀・礼節・周りへの感謝」が自分の信条。挨拶やお礼がちゃんと言えない人で、凄い人・仕事できる人って、僕は見たことないんです。だから、僕は年齢の上下は関係なく絶対にやっている。当たり前のことですけどね。それキッカケで会話が生まれて縁ができたりとか。礼儀に始まり礼儀に終わるのは常に大切にしています。あとは、思ったことややりたいことはちゃんと口に出すこと。過大評価されて自分を追い詰めるときもありますけど、それを乗り越えられたら大きくなるし自分のキャパが増える。自分の意思を表示するっていうのは意識していますね。