Documentary

周囲から信頼され、頼られる人になりたい
見た目は、最初の“小さな一歩”

2024.01.30
Kさん
取材・文:桑原 恵美子
撮影:荒 眞人
Kさん 経験施術はヒゲ、脇の脱毛、ICL(眼内コンタクトレンズ)。
2004年生まれの19歳。環境について学んでいる大学生。趣味は国内旅行で、大阪や箱根、鎌倉など。色々なところに出かけている。ドライブもたまにする。カラオケやボウリング、美味しいものを食べ歩くのも好き。
以前は「美容に関心の高い特別な人たちがするもの」というイメージが強かった美容医療。だが近年、そのイメージは男女共に大きく変わりつつある。ふと目にした割引キャンペーン広告をきっかけに、ごく軽い気持ちでヒゲ脱毛をしたという大学生のKさんに、その後の心境の変化や周囲の反応について聞いた。

コロナでさびしかった高校時代の分まで、大学生活をエンジョイしている

Kさんは現在、工学部で環境について学んでいる大学1年生。

ONEドキュメンタリー取材Kさん

「環境問題に興味を持つようになったのは、中学時代に授業でSDGsを学んだことがきっかけです。そこからネットやテレビなどで環境問題のニュースを目にするたびに気になるようになって、もっと知りたい、深く学びたいと思って、環境について学べる大学を選びました。専門分野は3年生からですが、今学んでいる基礎分野だけでも高校とは全く違うマニアックな内容の授業が多く、ワクワクしています」

ワクワクしているのは、授業だけではない。高校時代はコロナで文化祭や修学旅行などさまざまなイベントが中止になり、3年生になるまで級友と直接しゃべる機会もあまりなかった。その分、今は存分にキャンパスライフを満喫し、中学から大学までの友達と国内旅行や食べ歩き、ボウリング、カラオケなどを楽しんでいる。

「ネットでいろいろな情報を集めたり、比較検討したりするのは好きなので、旅行や食べ歩きでは僕が企画を立てることが多いですね。中学、高校、大学とそれぞれ仲のいい友達がいるので、誘い合って遊びに行っています」

ONEドキュメンタリー取材Kさん

視力矯正手術をしたクリニックで、
たまたまヒゲ脱毛の値引きキャンペーンを発見

もともと肌が強くトラブルもほとんどなかったため、中学時代は美容に全く無頓着だったというKさん。高校生になってやっと、まわりの影響で化粧水や美容液を使い始めるが、特にこだわりはなかった。そんなKさんがヒゲ脱毛をしたきっかけは、視力矯正の手術をしたクリニックでたまたま、ヒゲ脱毛の割引キャンペーン広告を目にしたからだという。

「子供の頃から視力が低くて、メガネかコンタクトレンズのどちらかが必需品だったんです。でも僕はものすごく面倒くさがり屋なので(笑)、メガネやコンタクトをつけることすら面倒くさいとずっと思っていました。レーシック手術も検討しましたが、一度やったらもとに戻せないというリスクが不安。ネットでいろいろ調べて、眼の中に小さなレンズを埋め込んで矯正するICL(アイシーエル)という手術があることを知ったんです」

ONEドキュメンタリー取材Kさん

一度やったら戻せないレーシック手術と違い、ICLならレンズを除去すればもとに戻せる。だったら試しにやってみて、合わなかったら戻せばいい。そう考えて、ネットで自分が払える料金の施術をしているクリニックを探した。手術の結果は期待通り。面倒なことから解放され、Kさんは裸眼で生活できる快適さをかみしめていたという。

そんなときにたまたま目にしたのが、ヒゲ脱毛の値引きキャンペーン広告だった。

「『そういえば、ヒゲ剃りもメガネやコンタクトと同じように面倒だな』と思ったのと、少し前にネットで見かけた30代の男性が『若いときから見た目を意識していれば、30代で差がつく』と語っていたのが印象に残っていて、どうせやるなら早いうちにやった方がいいと思ってやってみることにしたんです。周囲の施術経験者の話をよく耳にしていたので、抵抗感はなかったですね」

ヒゲ脱毛の後には脇の脱毛もしたが、その理由も「割引キャンペーン中だったから」。

ONEドキュメンタリー取材Kさん

「そういえばプールで泳ぐときにない方がいいかな、という軽い気持ちで(笑)。でもヒゲ脱毛を経験したことで、間違いなく施術へのハードルが下がったことも理由のひとつ。手足の脱毛もいずれ、してみたいと思っています」

ヒゲ脱毛以降、毎朝の面倒なルーティンがなくなった。また以前はヒゲを剃るときに力を入れすぎて肌が赤くなることがたまにあったが、それもなくなりいつも良いコンディションを保てるようになった。

「肌がきれいになったことで、逆にスキンケアへのこだわりが強くなりました。前は、まあまあ効果が感じられれば良しとしていたのですが、ヒゲ脱毛以降は『もっと効果を感じられるいいものがあるのでは』とどん欲になって(笑)、僕からするとやや値のはるスキンケア用品を購入して使うようになりました」

Kさん

マイナス要素はゼロ、プラスしかない
同世代もみんな美容医療に前向き

Kさんと同世代の友達には、美容医療に対する後ろめたさはほとんどないという。

「高校・大学時代の友人たちに『ヒゲ脱毛したんだ』と言っても、『へー、そうなんだ』『そう言われてみれば、肌がきれいだね』という程度の反応。でも肌をほめられるなんてそれまで経験がなかったので、やっぱりうれしいし、自信がつきますね。新しい生活が始まる大学1年のうちにやっておいてよかったと思っています。将来的にもファッションでヒゲを生やしたいと思うことはまずない気がするので(笑)、今のところプラスしかありません」

ONEドキュメンタリー取材Kさん

大学生になったばかりなので将来のことはまだはっきり決めていない。

「環境問題の中でも気になっているのは水で、水理系の研究に興味があります。ですから大学院に進んでもっと深く学びたい気持ちもありますし、もしかしたら環境問題にアプローチできる企業に就職しているかもしれません」

ビジュアルでこれから目指している方向は?と質問すると、しばらく考え込んでから、はっきりと答えた。

「見た目というよりも、30代、40代になったときに、頼りになる人、まわりから信頼される人になっていたい。そのためには入口となる第一印象も大事だと思うので、その意味でもヒゲ脱毛をしてよかったと思っています」

ONEドキュメンタリー取材Kさん
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