Documentary

ママさん人気ブロガーの選択
効率を考えていきついた「時短美容」

2023.10.31
みなみさん
取材・文:ヨコシマ リンコ
撮影:荒 眞人
撮影協力:椿森KOMUNA
みなみさん 経験施術は、医療脱毛(顔以外全身)、ハイフ(顔)、ホクロ除去(目の際・鼻先・顎)、眉のアートメイク、ハイドラフェイシャル。金融関係の仕事に勤め、出産を機に退職。現在は二児のママで、ブロガー。趣味はスキンケア、アフタヌーンティー巡り。
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現在、0歳と2歳の娘がいるみなみさん。旦那さんは仕事の関係で帰りが深夜になることもあるので、一人で子どもたちと接している時間が多い。子どもが生まれると、どうしても自分にかけられるお金や時間が減ってしまうものだが、みなみさんはそんな状況だからこそ「もっと美容に意識が向くようになった」という。その言葉の背景を聞いた。

時間が限られていることで、かえって美容に意識が向いた

もともと、金融関係の会社に勤め、仕事に精を出していたみなみさんは、20代中盤まで「美容にあまり興味がなかった」と語る。しかしある日、会社で見かけた綺麗な同僚がきっかけで、美容の大切さを知り、今では「スキンケアが趣味」と言えるほどになったのだとか。

ONEドキュメンタリー取材みなみさん

「メイクは好きでしたが、スキンケアには無頓着で。ドラックストアで適当に化粧水と乳液を買って、なんとなく使っていた程度でした。でも、同僚に美肌の理由を尋ねると『スキンケアに力を入れている』と聞いて。私もその女性のような美肌になりたいと、初めて強い美意識が芽生えました」

それからは、時間をかけてさまざまなスキンケアを試し、自分に合うものを見つけていったという。しかし、結婚をして子どもが生まれると、生活は一変する。

「子どものペースに合わせて動くため、今まで自分にかけることができていた時間がなくなってしまいました。今は下の子が後追いする時期なので、やらなきゃいけないことも手を止めなければいけない。子どもが一人のときにはできていたことも、二人になって更に余裕がなくなってできなくなったこともありますね」

子育て中は、ちょっとした調べものをする時間さえ作るのが難しい。自身のスキンケアまで意識を向けるのはなおさら容易ではない。しかし、時間が限られているからこそ、より美容に意識が向き始めたみなみさんは、なるべく時短で、効率的に取り入れられる美容法に切り替えたという。

ONEドキュメンタリー取材みなみさん
2歳(左)と0歳(右)の娘さん

「限られた時間でどうすれば効率的に美容を取り入れられるかな?って考えて、育児の合間をぬってできるスキンケアをするようになりました。今は、顔に貼ったまま他のことができるパックは必需品。タレントのMEGUMIさんが著書で『毎日パックをする』と仰っていましたが、実際にツヤ肌がキープできている感覚があり、ずっと続けています」

セルフケアだけでは、どうにもならない部分もある

順調なことばかりではなく、30歳を超えて年齢を重ねるとともに、スキンケアだけではどうにもならない部分が出てきたそう。友人と写真を撮って、改めて客観的に自分を見たときに「他の人と比べて、顔がたるんでいるかも」と感じたのだとか。そこで、ママ友や同年代のブロガーがよく話題にしている美容医療を思い出し、たるみに効果的で即効性のある美容医療を探して辿り着いたのが、ハイフだった。

ハイフは高密度の超音波を使って肌のたるみを改善する治療法。半年~1年程効果が持続し、施術時間やダウンタイムが短いことが特徴の施術だ。

ONEドキュメンタリー取材みなみさん

「初めての美容医療だったので、とにかく調べました。まずエステサロンと美容医療、どちらのハイフも試してみて、個人的に効果の持ちが良かったのは美容医療だったので、今も定期的に施術を受けています。輪郭に引き締まりを感じていて、二重顎も気にならなくなったんですよね。友人と写真を撮るときも、輪郭を隠したりせず映れるようになりました」

綺麗でいることは、心の健康にもつながる

美容医療は、自分にかけられる時間が少ない人にピッタリだと知ったみなみさん。そこで、これまでスキンケアで改善を試みていたものの、現状維持が精一杯だったという肌のくすみも、美容医療なら改善できるかも?と考え、美容クリニックに相談。自分の肌の悩みと状態に合った2種のレーザーを、計3回受けた。

ONEドキュメンタリー取材みなみさん
みなみさんに子育する中でよかったことを聞くと、「子どもの話をママ友と共有できることです。子どもきっかけでママ友が増えて、コミュニティが広がったこともうれしいです」と笑顔で語ってくれた。

「洗顔したてのつるっとしたお肌が維持されているような感じで、透明感がアップして嬉しかったです。これまで、ちょっと外に出るときでもファンデをしっかりのせてくすみをカバーしていたんですが、日焼け止めだけでも満足できるようになったんです。ノーファンデで出かけられるようになると、時短にもなりますし、肌負担も減りますし、受けてよかったですね」

その後、さらにメイクの時短を考え、眉のアートメイクにも挑戦。受けてからもう5年ほど経つが、今もきれいに色を保ってくれているのだとか。また、顔の目立つ場所にあったホクロも除去。コンシーラーで隠す手間がなくなり、メイク時間を大幅に減らすことができた。

「育児をされている方でも、仕事を頑張っている方でも、この年齢ってとにかく忙しいと思うんです。だからと言って自分をないがしろにすると、心にも身体にも不調が出ちゃう。だから、時短になり、且つなるべく即効性のある美容法は積極的に取り入れたいと思うんですよね。自分を綺麗に保つことは、心の健康にもつながっているような気がするんです」

ONEドキュメンタリー取材みなみさん

大好きな言葉 「笑う門には福来たる」

「モデルの鈴木えみさんのような、凛とした美しい女性に憧れています」と話すみなみさん。 忙しくても、自分の人生のモチベーションを保つために、自分を磨くことはこれからもずっと続けていくのだという。

「自分磨きのためには、美容医療以外にも、食生活や運動、そして表情も大切だと思っています。私、『笑う門には福来たる』って言葉が昔から大好きなんです。笑っていれば、嫌なことが跳ね除けられるような気がするんですよね。福があるから笑うんじゃなくて、笑っているから福がくる。そう信じて、これからも笑顔を心がけていきたいですね」

ONEドキュメンタリー取材みなみさん
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