ハッキリ言う韓国、通いやすい日本。
それぞれのクリニックを使い分け、ベストな自分をキープする

撮影:小川 遼
「やろう!」と思ったら即行動。思い立った日に二重埋没
Erikaさんが最初に美容医療を経験したのは20歳のとき。もともと一重まぶたで、「メイクがしにくい」と感じていたものの、アイプチなどの二重メイク用品は不器用でうまくいかず。「二重になったらメイクが楽だろうな」と思い、その日にクリニックを調べて出向き、二重埋没の施術を行ったのだという。思い切りの良い性格はもともとだというが、初めての美容医療に対して不安や怖さはなかったのだろうか?

「不安より、『やってみたらどうなるんだろう?』っていう好奇心のほうが勝ったんです(笑)。あと、二重埋没ってやり直しがきく施術だってことは知っていたから、『じゃ、やってみるか』って。『素人の私が考えるより、プロの先生にお任せしたほうがいい』と考えて二重の幅や形はお任せで。やってみて、一重のときより薄いメイクでも顔が映えるようになりましたし、何よりメイクが楽になりましたね」
渡韓して感じた日本の美容クリニックとの違い
そんなErikaさんは、つい最近、韓国での美容施術を受けた。30代になり、「年齢的にもそろそろ肌管理に力を入れたい」と考え、調べて行き着いたのが韓国のクリニックだったのだ。当初は“しみ・そばかす治療”を目当てに渡韓したが、先生にすすめられたのはニキビ治療だった。

「そのときはストレスや環境の変化で、人生で一番ってくらいニキビができていたんです。だからか、クリニックの先生に『絶対に先にニキビ治療をしたほうがいい』ってハッキリ言われちゃって(笑)。韓国の先生って、こんなにハッキリ言うんだってびっくりしましたけど、分かりやすくてよかったですね」
日本では、「顔のどこを治療すべきか」と相談すると、オブラートに包んであえてハッキリとは言わない医師が多い印象だったが、韓国の医師からハッキリと言われ、日本との違いに驚いたという。
そのまま勧められたニキビ治療パック(圧出、にきびピーリング、PDT(光線力学的療法)、炎症注射、保湿管理、鎮静パック)を受けたというが、どんな効果があったのだろうか。

「正直すっごく痛くて、でもその分効果を感じました。ボコボコしていたニキビがなくなって、肌触りが良くなったんです。ニキビ治療は一回の施術で終わりではなく、継続的に通うことが大事らしいんですが、一回でこれだけ効果があるなら今後も通いたいなと思いましたね」
ほかに、日本のクリニックとの違いはあったのだろうか?
「韓国の方が値段がリーズナブルなことが多いのと、日本よりも施術件数が多いからか、慣れている先生が多い印象でしたね。日本は、私の印象だと優しい物言いの先生が多いのと、当たり前だけど韓国よりも通いやすく、思い立ったらすぐに行けることが魅力かな。ただ、私は『日本だから』『韓国だから』と国で選ぶのではなく、やりたい施術に合わせて選んでいけたらいいかなって思ってます。しみ・そばかすの治療は、症例画像を見て韓国にいる先生の治療を受けたい!と思ったので、ニキビが落ち着いたらリベンジ渡韓する予定です(笑)」

メイクしているみたい。でも本当はすっぴん
趣味のジムでは筋トレのほか、プールなどの有酸素運動もほぼ毎日に通っているというErikaさん。しかし、Erikaさんの中で、「プールではメイクができないため、顔が物足りない」ということが気になっており、眉・アイライン・唇のアートメイクを受けた。
アートメイクとは、皮膚下の浅い部分に色素を入れて定着させていく美容施術のこと。数回の施術で2~3年は効果が続き、リタッチをすれば半永久的に色味が持つことが多いため、すっぴんでもまるでメイクをしているかのような状態を保つことができるという。

「眉とアイラインに施してもらったアートメイクのおかげで、すっぴんでも自信がもてるようになって、プールにも不安なく入れるようになりましたね。唇に関しては、もともと濃い色のリップをつけることが多かったからアートメイクの色味が隠れちゃうだろうし、『正直あまり意味がないかもな』と思っていたんですが、全然そんなことなくて。しっかり濃い色で定着してくれて、リップが落ちちゃっても血色がなくなることがないので楽になりました」
自信がついたら、フットワークが軽くなった
運動がもともと好きなのか?と聞くと、「嫌いです(笑)面倒くさい!」とハッキリ答えるErikaさん。そう言いながら日々ジムに通い、高い美意識をずっと保てるのには、なにか理由があるのだろうか?
「私だって、『なんでこんなに頑張ってるんだろ』って思うときもあります(笑)。でも、自己肯定感を高めて自分に自信を持ちたいから。そのためには、根拠のない自信じゃなくて、根拠のある自信がいいんです。ジムに行くだけじゃなくて、食生活を気をつけたり、美容医療もやってるんだから、『私って割とがんばってるな』って認めてあげられる。これだけやっているんだから大丈夫って思えるように、楽しみながらやっています」
内面的にもなにか変化はあったのか?と聞くと、以前より、圧倒的にフットワークが軽くなったと教えてくれた。
